そば打ちをしました
2018/12/19

 12月18日(火)そば打ちをしました。今まで、種まき、観察、収穫、脱穀とそばの学習をしてきましたが、今日がその集大成です。前日に石臼でそばの実を粉にしました。石臼をゆつくり回すと、そばの実がすりつぶされる音がして、少しずつそば粉が出てきました。                
 今日は、地域の里山の会の方にそばの作り方を教えていただきました。最初は、粉だったそばが水を加えて練っていくと少しずつ固まっていく姿に、「おー。」と子どもたちから驚きの声があがりました。しかし、自分たちでやってみるとなかなか難しく、地域の方やお家の方にたくさん手伝っていただきました。麺棒で生地を伸ばす作業は、耳たぶくらいの硬さになった生地を正方形に伸ばすことが大変難しく、大苦戦しました。生地を切るには、24cmの大きな包丁を使ったので、子どもたちはドキドキしながら細かく生地を切れるように頑張っていました。
 茹でたそばを食べてみると、少し太かったり、噛み応えがあったりするものもありましたが、自分たちで作ったそばに子どもたちは大満足でした。にこにこしながら「おいしい」と言って食べました。
 地域の方やお家の方のご協力があって、そばの学習を進めてくることができました。これからのそばの学習にも今までの経験をいかしていってほしいと思います。




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